INTERVIEW

社員紹介
T.A.
VOLUME 08:

苦しいけど楽しい。
次世代の主力センサの
回路設計を担当。

PROFILE

T.A.

技術部技術一課 2019年中途入社
電気電子工学専攻

CHAPTER 1

全製品の電気回路を
設計する部署で
次世代センサの
回路設計を担当。

CHAPTER 1

技術一課では、当社製品の電気回路関係の設計開発を行っています。私が今携わっているのは当社のガスセンサモジュールの電気回路設計です。当社のガス検知器製品は、比較的大型なもので工場などに設置して使う「定置型」と、スマートフォンのように人が携帯して使用する「ポータブル型」の2つがありますが、どちらにも共通して使える次世代の主力センサを開発しようというプロジェクトが進んでいます。

このプロジェクトの回路設計で一番難しいのは消費電流です。ポータブル型で使うためには電源はバッテリーを前提とした設計になりますが、消費電流の制限がないこれまでの定置式と同レベルの性能を、バッテリーの限られた容量で担保しないといけないので、ここが非常に苦しいところです。

CHAPTER 2

初めて経験する
最終製品の回路設計。
生みの苦しみもあるけれど
楽しい。

CHAPTER 2

でもこの苦しさがおもしろいところでもあります。寿命なども考えると消費電流を1/4以下、電池容量が1/20以下に抑えねばならず、根本から作り直す必要があったのですが、“好きにやっていいよ“と言ってもらえたので、本当にがらっと変えてしまいました。前職の経験も活かしながら、ICも全部選定し直して、最終的には寿命も倍近く伸ばすことができました。

私はこれまで最終製品を製造するセットメーカーで働いたことがなかったのですが、理研計器でものづくりを経験して、最終製品の設計では、大変多くのことを考慮しないといけないことを学びました。他にも低消費電流回路の経験など、これまで以上に成長できた部分が色々あります。ですからいま、仕事は苦しいですけど楽しいですね。

CHAPTER 3

世界のユニークな
回路設計の技術を取り入れ
固定概念に捕らわれない
新製品を生み出したい。

CHAPTER 3

いまはそうした次世代のセンサモジュールの回路設計、さらなる精度向上が私の挑戦ですが、今後ということでは、超低出力センサ向けの回路設計へ挑戦したいですね。今後センサは電流で言うと数十ナノ、数ナノレベルの小型で低出力のも

のが開発されると考えられますが、それを電気回路で増幅して、計測器で取れる電位まで上げるのは、いまの回路のままでは限界があります。そこに挑戦していきたいです。

電気の世界では、世界のベンチャー企業等がユニークな製品を生み出し、日々進化しています。IT企業が自動車メーカーのライバルになるような変化の激しい時代ですから、当社が積み重ねたノウハウだけでなく、そうした社外の面白い技術や発想を取り入れて、これまでの固定概念に捕らわれない新製品を出せたらいいなと考えています。

キャリアパス

前職A社(約4年)

半導体メーカーでセンサ向けのアナログフロントエンドの設計開発に従事。

前職B社(約5年)

半導体系専門商社の営業技術として、専門知識を活かしてお客様の設計などをサポート。

理研計器入社~現在

再びものづくりを志して転職。幅広い経験を活かしながら次世代センサの電気回路設計を担当。

私のオフタイム

私のオフタイム

前職ではパソコンでどこでも仕事ができたので、家で深夜まで仕事をするなど、オンとオフの線引きがありませんでした。理研計器ではそんなことはなく、しっかり休めて助かっています。

子供がまだ小さいので、週末は公園に遊びに行ったり、ドライブがてら空港に行って飛行機を見せたりなど、基本的に子供メインの生活になってますね。でも今のうちに、できるだけ子どもと一緒にいろんなところに行っておきたいなと思います。